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逆張り(カウンタートレンド)

逆張りは、価格が短期的に平均値から乖離したあと、レンジ中央や反対側の帯へ戻る動きを取る戦略です。狙うのは大底や天井ではなく、過熱後の平均回帰です。上位足がレンジで、価格が明確な水平帯に到達し、過熱シグナルが反転確認を伴う場合だけ使います。トレンド相場、ロンドン初動、米指標直後では使いません。

定義

逆張りは、価格が短期的に平均値から乖離したあと、レンジ中央または反対側の帯へ戻る動きを取る戦略です。狙うのは大底、天井ではなく、過熱後の平均回帰 です。

代表的な道具は以下です。

  • RSI:上昇、下落の勢いを 0〜100 で測るモメンタムオシレーター
  • ボリンジャーバンド:移動平均と標準偏差で相対的な高値、安値を測るバンド
  • ダイバージェンス:価格が高値、安値を更新しているのに、オシレーターが追随しない状態
  • 水平サポート/レジスタンス:レンジの上限、下限。逆張りでは最重要フィルタになる

逆張りは、価格水準、時間帯、相場環境を選ぶ戦略です。RSI 70 超えやボリンジャーバンド +2σ タッチだけでは売りません。RSI 30 割れや -2σ タッチだけでは買いません。

RSI

RSI は Wilder が提案したモメンタムオシレーターで、標準設定は 14 期間です。詳しくは RSI を参照してください。

RS=平均上昇幅平均下落幅RS = \frac{\text{平均上昇幅}}{\text{平均下落幅}} RSI=1001001+RSRSI = 100 - \frac{100}{1 + RS}

基本解釈は以下です。

RSI状態逆張りでの扱い
70 以上買われすぎレンジ上限なら売り候補
80 以上強い買われすぎ反転確認が出るまで売らない
50 付近中立利確候補、方向感の判定線
30 以下売られすぎレンジ下限なら買い候補
20 以下強い売られすぎ反転確認が出るまで買わない

USD/JPY では RSI(14) を基本にします。短期売買で RSI(9) を使うと反応は速いですがダマシが増えます。H1 以上では 14 を固定し、最適化しすぎません。

RSI の実戦条件

買い条件

  • H1 または H4 がレンジ
  • 価格がレンジ下限または日足/H4の水平サポートに到達
  • RSI が 30 未満まで低下
  • RSI が 30 を終値で再上抜け
  • 価格が直近の戻り高値を上抜ける、または下ヒゲ陽線で確定する

売り条件

  • H1 または H4 がレンジ
  • 価格がレンジ上限または日足/H4の水平レジスタンスに到達
  • RSI が 70 超まで上昇
  • RSI が 70 を終値で再下抜け
  • 価格が直近の押し安値を下抜ける、または上ヒゲ陰線で確定する

RSI は過熱の検出に使います。エントリーの最終判断は価格の反転確認で行います。

ボリンジャーバンド

標準設定は SMA(20) と上下 2σ です。詳しくはボリンジャーバンドを参照してください。

Middlet=SMAt(20)\text{Middle}_t = SMA_t(20) Uppert=SMAt(20)+2σt\text{Upper}_t = SMA_t(20) + 2\sigma_t Lowert=SMAt(20)2σt\text{Lower}_t = SMA_t(20) - 2\sigma_t

ボリンジャーバンドは、現在価格が移動平均に対して相対的に高いか低いかを示します。逆張りでは以下を使います。

  • 上限 +2σ:レンジ上限と重なるなら売り候補
  • 中央線 SMA(20):第一利確候補
  • 下限 -2σ:レンジ下限と重なるなら買い候補
  • バンド幅:ボラティリティ拡大、縮小の判定

バンドタッチだけで逆張りしない

ボリンジャーバンドの上限到達は、売りシグナルではありません。強い上昇トレンドでは価格が上限に沿って上がり続けます。これを バンドウォーク と呼びます。

逆張りで使えるのは、以下のようなレンジ型の動きだけです。

  • ミドルバンドが横ばい
  • バンド幅が急拡大していない
  • 価格が +2σ または -2σ の外に出たあと、次の足で内側に戻る
  • 戻った足の終値が水平帯の内側で確定する
  • RSI が 70/30 から中立方向へ戻り始める

ダイバージェンス

ダイバージェンスは、価格とオシレーターの勢いが不一致になる状態です。

強気ダイバージェンス

価格は安値を更新しているが、RSI は安値を切り上げている状態です。

  • 価格:安値 A > 安値 B ではなく、安値 B がさらに安い
  • RSI:RSI 安値 A < RSI 安値 B で、RSI は切り上げ
  • 意味:下落の勢いが弱まっている
  • 使い方:レンジ下限でのみ買い候補にする

弱気ダイバージェンス

価格は高値を更新しているが、RSI は高値を切り下げている状態です。

  • 価格:高値 B が高値 A を上回る
  • RSI:RSI 高値 B が RSI 高値 A を下回る
  • 意味:上昇の勢いが弱まっている
  • 使い方:レンジ上限でのみ売り候補にする

ダイバージェンスは反転の確定ではありません。強いトレンドでは何度も出ます。逆張りでは、ダイバージェンスを警戒サインとして扱い、エントリーはネックライン突破やバンド内復帰を待ちます。

トレンド相場で機能しない理由

逆張りはトレンド相場では期待値が崩れます。理由は明確です。

RSI は張り付く

強い上昇トレンドでは RSI が 70 以上に滞在し続けます。強い下落トレンドでは RSI が 30 以下に滞在し続けます。RSI の過熱は反転ではなく、勢いの強さを示す局面があります。

USD/JPY が米金利上昇、日米金利差拡大、要人発言、介入警戒、米CPI、雇用統計で一方向に走ると、RSI 70 超えで売っても踏み上げられます。トレンドに乗るならトレンドフォローを参照してください。

ボリンジャーバンドは順張り指標にもなる

バンド上限の突破は、レンジでは行き過ぎですが、トレンドではブレイク継続です。バンド幅が拡大し、ミドルバンドが傾き、終値が上限付近で連続するなら逆張りは禁止します。

ダイバージェンスは早く出すぎる

ダイバージェンスは勢いの鈍化を示すだけで、価格反転を保証しません。上昇トレンド中の弱気ダイバージェンスは、短い押し目で終わることが多くなります。下落トレンド中の強気ダイバージェンスも、短い戻りで終わることが多くなります。

損失が非対称になる

逆張りは勝率が高く見えやすいですが、トレンド日に一度の損失で小さな利益を吐き出します。ナンピンを加えると損失はさらに非線形に膨らみます。逆張りでは、損切り位置を先に決め、そこを超えたら相場認識が間違いだったと判断します。

相場環境フィルタ

逆張りは以下の条件を満たすときだけ実行します。

必須フィルタ

フィルタ条件理由
上位足H1/H4 がレンジ下位足だけの過熱はノイズ
水平帯直近で 2 回以上反応した上限/下限反転注文が集まりやすい
MA 傾きH1 の 20SMA または 25SMA が横ばいトレンド日を除外する
ADXADX(14) < 20 を目安方向性の弱い相場を選ぶ
バンド幅急拡大していないブレイク初動を避ける
経済指標高重要度指標の前後 30〜60 分は見送るスプレッド拡大と滑りを避ける
リスクリワード最低 1:1.2、できれば 1:1.5 以上小幅利確の積み重ねを守る

ADX の詳しい定義は ADX/DMI を参照してください。ADX が使えない場合は、以下で代替します。

  • H1 直近 20 本の高値、安値が水平帯に収まる
  • H1 終値が 200SMA から大きく乖離していない
  • 20SMA の現在値と 20 本前の差が ATR(14) × 0.5 未満
  • 高値切り上げ、安値切り上げが連続していない

禁止条件

以下のどれかに該当すれば逆張りしません。

  • H4 で高値、安値の切り上げが明確
  • H4 で安値、高値の切り下げが明確
  • 価格が H1/H4 の 20SMA と 75SMA の同方向に沿って推移
  • ボリンジャーバンドが拡大し、終値がバンド外またはバンド沿いで連続
  • 米CPI、米雇用統計、FOMC、日銀会合、財務省、日銀関連ヘッドラインの直前直後
  • スプレッドが通常時の 2 倍以上
  • レンジ幅が狭く、利確幅がスプレッド、滑りに対して小さい

エントリー

パターン A:RSI + レンジ下限の買い

  1. H1/H4 でレンジ下限を引く
  2. M15 または H1 で価格が下限に到達する
  3. RSI(14) が 30 未満になる
  4. 次に RSI が 30 を終値で再上抜ける
  5. 価格が直近の戻り高値を上抜ける、または下ヒゲ陽線で確定する
  6. 確定足の高値上抜け、または終値で買う

損切りは直近安値の下に置きます。目安は以下です。

  • 直近安値の 5〜10 pips 下
  • または ATR(14) × 0.5〜1.0 下
  • どちらか遠い方を採用する

利確は段階的に置きます。

  • 第一利確:ボリンジャーバンドのミドルライン
  • 第二利確:RSI 50 到達
  • 最終利確:レンジ中央から上限手前

パターン B:RSI + レンジ上限の売り

  1. H1/H4 でレンジ上限を引く
  2. M15 または H1 で価格が上限に到達する
  3. RSI(14) が 70 超になる
  4. 次に RSI が 70 を終値で再下抜ける
  5. 価格が直近の押し安値を下抜ける、または上ヒゲ陰線で確定する
  6. 確定足の安値下抜け、または終値で売る

損切りは直近高値の上に置きます。

  • 直近高値の 5〜10 pips 上
  • または ATR(14) × 0.5〜1.0 上
  • どちらか遠い方を採用する

利確は以下です。

  • 第一利確:ボリンジャーバンドのミドルライン
  • 第二利確:RSI 50 到達
  • 最終利確:レンジ中央から下限手前

パターン C:ボリンジャーバンド内復帰

買いは以下で行います。

  • 終値が一度 -2σ の外に出る
  • 次の足または数本以内に終値がバンド内へ戻る
  • 戻った足がレンジ下限の内側で確定する
  • RSI が 30 未満から上向く
  • 戻り高値を超えたら買う

売りは逆にします。

  • 終値が一度 +2σ の外に出る
  • 次の足または数本以内に終値がバンド内へ戻る
  • 戻った足がレンジ上限の内側で確定する
  • RSI が 70 超から下向く
  • 押し安値を割ったら売る

バンド外に出た足で飛び乗りません。バンド内へ戻る終値を待ちます。

パターン D:ダイバージェンス

強気ダイバージェンスの買い条件です。

  • 価格がレンジ下限で安値を更新
  • RSI は安値を切り上げ
  • 2 点目の安値が長い下ヒゲ、またはバンド内復帰を伴う
  • 直近戻り高値を終値で上抜ける
  • 上抜け後に買う

弱気ダイバージェンスの売り条件です。

  • 価格がレンジ上限で高値を更新
  • RSI は高値を切り下げ
  • 2 点目の高値が長い上ヒゲ、またはバンド内復帰を伴う
  • 直近押し安値を終値で下抜ける
  • 下抜け後に売る

ダイバージェンスは、必ず水平帯とセットで使います。チャート中央で出たダイバージェンスは無視します。水平帯の引き方はサポート/レジスタンスを参照してください。

損切り

逆張りの損切りは、価格がレンジへ戻るという前提を否定した場所に置きます。

買いの損切り

  • レンジ下限を明確に終値で下抜け
  • 直近スイング安値を更新
  • -2σ の外で終値が連続
  • エントリー後に RSI が 30 未満へ再沈下
  • 予定損失額に到達

売りの損切り

  • レンジ上限を明確に終値で上抜け
  • 直近スイング高値を更新
  • +2σ の外で終値が連続
  • エントリー後に RSI が 70 超へ再上昇
  • 予定損失額に到達

損切り後に同じ方向へ入り直すのは、最低 3 本待ちます。すぐ入り直す行為は、損切りではなく分割ナンピンです。

利確

逆張りの利確は欲張りません。トレンドを取りに行く戦略ではありません。

利確地点使い方
ボリンジャーバンド中央線最も現実的な第一利確
RSI 50勢いが中立に戻った地点
レンジ中央反転の最低目標
レンジ反対側の手前伸びた場合の最終目標
直近の未決済高値/安値指値を置く候補

基本は分割利確にします。

  • 50% をミドルバンドで利確
  • 残り 50% を建値または微益にストップ移動
  • レンジ反対側の手前で全決済

含み益が出たあとに建値撤退へ移すのは有効です。ただし、建値移動が早すぎると通常の戻りで刈られます。少なくとも第一利確候補に近づくまで待ちます。

USD/JPY での時間帯

USD/JPY は時間帯の癖が強い通貨ペアです。逆張りでは JST を基準に運用します。

東京前半:08:50–10:10 JST

東京仲値に向けて USD/JPY が動きやすくなります。特に五十日には 09:55 JST に向けてドル買い、円売りが入りやすいとされます。

  • 09:55 前の安易な逆張り売りは禁止
  • 五十日の 09:30–09:55 は仲値フローを優先する
  • 09:55 通過後に上ヒゲ、RSI 70 割れ、バンド内復帰がそろえば短期売り候補
  • 仲値後の反転狙いでも、レンジ上限がない場所では売らない

東京昼:11:30–13:30 JST

流動性が落ちやすく、値幅が狭くなりやすい時間帯です。レンジ逆張りは成立しやすいですが、利幅も小さくなります。

  • スプレッドと利幅を確認する
  • 10〜15 pips 程度の狭すぎるレンジでは見送る
  • 利確はミドルバンド優先
  • ブレイク待ちの注文が溜まりやすいため、損切りは必ず置く

ロンドン入り:16:00–18:00 JST 目安

ロンドン勢の参加でボラティリティが上がりやすくなります。夏時間、冬時間で体感はずれますが、東京レンジの上抜け、下抜けが起きやすい時間帯です。

  • ロンドン初動の逆張りは禁止
  • 東京レンジのブレイク直後は触らない
  • ブレイクが失敗し、終値でレンジ内へ戻った場合だけ逆張り候補
  • 16:00 前後のヒゲだけで判断しない

NY指標時間:21:30 / 22:30 JST 目安

米国の主要経済指標は米東部時間の朝に出ることが多く、日本時間では夏時間 21:30、冬時間 22:30 が中心になります。

  • 指標前 30 分は新規逆張りしない
  • 指標後 15 分はスプレッドと滑りを確認する
  • 初動に逆張りしない
  • 2 波目で高値更新失敗、安値更新失敗が出た場合だけ検討する

London / New York 重複

ロンドン、NYが重なる時間は出来高とボラティリティが増えます。逆張りよりブレイク、順張りが優位になりやすい時間帯です。

  • 夏時間はおおむね 21:00–01:00 JST
  • 冬時間はおおむね 22:00–02:00 JST
  • この時間の逆張りは、明確な日足、H4水平帯に限定する

USD/JPY 向けセットアップ例

東京レンジ売り

条件です。

  • 前日高値またはH4レジスタンスに接近
  • 東京時間 09:55 通過後
  • M15 で +2σ 外からバンド内へ復帰
  • RSI(14) が 70 を下抜け
  • M15 直近押し安値を下抜け

実行です。

  • エントリー:押し安値下抜けの終値
  • 損切り:当日高値の 5〜10 pips 上
  • 第一利確:M15 の 20SMA
  • 第二利確:東京レンジ中央
  • 撤退:直近高値を再更新したら即撤退

H1 レンジ下限買い

条件です。

  • H1 で少なくとも 2 回反応したサポート
  • H4 の 20SMA が横ばい
  • ADX(14) が 20 未満
  • M15 で -2σ 外からバンド内へ復帰
  • RSI(14) が 30 を上抜け

実行です。

  • エントリー:バンド内復帰足の高値上抜け
  • 損切り:直近安値下、または ATR(14) × 0.7 下
  • 第一利確:M15/H1 のミドルバンド
  • 第二利確:H1 レンジ中央
  • 最終利確:H1 レンジ上限の手前

ダイバージェンス売り

条件です。

  • H1 レンジ上限に到達
  • 価格は高値更新
  • RSI は高値切り下げ
  • 2 回目の高値が +2σ 外から内側へ戻る
  • M15 の押し安値を割る

実行です。

  • エントリー:押し安値割れ
  • 損切り:2 回目の高値上
  • 第一利確:ミドルバンド
  • 第二利確:RSI 50
  • 最終利確:レンジ中央

ロット管理

逆張りでは 1 回の損失を小さく固定します。

  • 1 トレードの許容損失は口座資金の 0.5〜1.0%
  • 連敗 2 回でその時間帯の取引を停止
  • 同一方向のナンピンは禁止
  • 追加する場合は、含み益が出た後の押し戻りに限定する
  • 指標日や日銀関連イベント日はロットを半分にする

USD/JPY は値動きが静かな時間帯と急変する時間帯の差が大きい通貨ペアです。固定ロットではなく、損切り幅からロットを逆算します。

ロット=許容損失額損切り幅(pips)×1 pip価値\text{ロット} = \frac{\text{許容損失額}}{\text{損切り幅(pips)} \times \text{1 pip価値}}

落とし穴

  • 過熱だけで入る:RSI 70/30 や ±2σ は準備条件であり、エントリー条件ではない
  • トレンド日に逆張りする:バンドウォーク中の逆張りは損切りを連発する
  • ダイバージェンスを過信する:ダイバージェンスは早く出る。価格の反転確認が必要
  • ナンピンする:逆張りの最大損失要因はナンピンである。最初の損切りを守る
  • 利確を伸ばしすぎる:平均回帰戦略でトレンド利益を狙うと、戻りで利益を失う
  • レンジ幅を確認しない:レンジが狭いとスプレッド、滑りで期待値が消える
  • 時間帯を無視する:仲値、ロンドン入り、NY指標時間は通常の逆張り条件が崩れる
  • 指標直後に入る:初動は板が薄く、滑りやすい。最低 15 分待つ
  • 上位足を見ない:M5 の過熱は H1 の押し目にすぎないことが多い
  • 検証期間を選びすぎる:RSI期間やσを細かく最適化すると過剰最適化になる

実装スケッチ

import pandas as pd
def rsi(close: pd.Series, n: int = 14) -> pd.Series:
delta = close.diff()
up = delta.clip(lower=0)
down = -delta.clip(upper=0)
avg_up = up.ewm(alpha=1 / n, adjust=False, min_periods=n).mean()
avg_down = down.ewm(alpha=1 / n, adjust=False, min_periods=n).mean()
rs = avg_up / avg_down
return 100 - (100 / (1 + rs))
def bollinger(close: pd.Series, n: int = 20, k: float = 2.0):
mid = close.rolling(n, min_periods=n).mean()
sigma = close.rolling(n, min_periods=n).std(ddof=0)
upper = mid + k * sigma
lower = mid - k * sigma
return mid, upper, lower
def is_flat_ma(ma: pd.Series, atr: pd.Series, lookback: int = 20, threshold: float = 0.5) -> pd.Series:
slope_abs = (ma - ma.shift(lookback)).abs()
return slope_abs < (atr * threshold)

std(ddof=0) は母標準偏差で計算します。バックテストでは、エントリー足の終値確定後に次足で入る前提にし、同じ足の高値、安値を使った先読みを避けます。

チェックリスト

逆張り前に必ず確認します。

  • H1/H4 はレンジか
  • 水平上限、下限は 2 回以上反応しているか
  • 20SMA は横ばいか
  • ADX は低いか
  • RSI は過熱後に戻り始めたか
  • ボリンジャーバンド内へ終値で復帰したか
  • エントリー前に反転足またはネックライン突破があるか
  • 損切り位置は先に決まっているか
  • 利確地点はミドルバンドまたはレンジ中央にあるか
  • 仲値、ロンドン入り、NY指標直後ではないか
  • リスクリワードは最低 1:1.2 以上か
  • 連敗時の停止条件は決まっているか

参考